コラム
COLUMN

上手に「糖質」とつきあう

食事・サプリメント

みなさんは「三大栄養素」「五大栄養素」という言葉を聞いたことがありますか?
いつも当たり前に食べている食事、その食材一つひとつにも役割があります。

まずは「三大栄養素」、これは「炭水化物(糖質)」「タンパク質」「脂質」の3つを指します。
この3つは聞きなじみのある方が多いのではないでしょうか。
「五大栄養素」は、それに「ビタミン」「ミネラル」が加わった5つを指します。
この栄養素たちがそれぞれ力を発揮してくれることで私たちの身体は健康に活動することができます。

「食べることは生きること」といわれるように食事は私たちの基本です。
ジムに通って美しい身体を維持・向上させていくためにも、食事に目を向けてあげるといいかもしれません。

三大栄養素・五大栄養素ともに入っている「炭水化物」。
炭水化物は「糖質」と「食物繊維」に分けられますが、今回はその「糖質」についてお話をしていきます。

みなさんは「糖質」と聞くとどんなものを思い浮かべますか?
ご飯やパン、麺類等、いわゆる「主食」と言われているですね。

それでは、皆さんは「糖質」にどんなイメージをお持ちですか?
少し前に「糖質制限ダイエット」が流行ったり、「ロカボ商品」がコンビニ等で手軽に手に入るようになったりと「糖質=太る」というイメージがある方も多いかもしれません。

では、「糖質」は、私たちの体の中でどのような役割を果たしているのでしょうか。
「糖質」は体の中で主にエネルギー源として働きます。
車でいうエンジンのような役割です、とても重要な栄養素ですね。

「糖質」は「グリコーゲン」として筋肉や肝臓に貯蔵され、体を動かすときに分解されエネルギーとなります。
また体を動かすだけでなく脳を動かすのにも重要な栄養素です。

この「糖質」が不足すると、脳が十分に働けなくなり集中力・判断力・思考力が鈍くなります。
また、「糖質=エネルギー」が不足した状態で運動をすると、私たちの身体は筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとする仕組みになっており、思うように筋力アップが望めません。
筋肉量が減少することで代謝が下がり痩せにくい身体になる等、良いことなしですね。
筋肉を維持するためにも糖質はとても大切な存在となってきます。

だからと言って食べ過ぎても肥満や生活習慣病のリスクが高まります。
上手に「糖質」とつきあうためにも、自分の適正量を知ることからはじめてみませんか?

「糖質」によって「必要カロリー」の55~60%を補うのが適正量とされています。
「必要カロリー」はおおよそ、男性2500kcal/日、女性2000kcal/日(年齢や身体活動レベルによって異なります)。
「糖質」は1gにつき4kcalのエネルギー量なので・・・、

【糖質摂取適正量(g/日)】 = 【必要カロリー(kcal/日)】 × 0.55 ÷ 4
              ※あくまで目安のため、参考程度にご利用ください。

自分の身体を作る食事に目を向けてさらに美しい身体を目指しましょう。
私たちPlatFit24のスタッフが全力でサポートします!

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